即時フィードバックで説得力が高まり、集客の目玉に! | 医療法人清仁会 介護老人保健施設若山荘

〒618-0011 大阪府三島郡島本町大字広瀬1121番地
https://minasehp.jp/kaigo-service/office-wakayama.html-
作業療法士
廣瀬さま
ご家族への介助指導や地域貢献・施設周知に繋がる活動など、多様なシーンで活用中!
介護老人保健施設若山荘はどのような特徴がある法人/施設ですか?
大阪にある介護老人保健施設(以下、老健)です。山に囲まれた自然豊かな場所に位置し、入所されているご利用者様には在宅復帰を目標としたリハビリとハリのある生活を目指してサービスを提供しております。通所ケアサービスでは、在宅生活をしっかりサポートする長時間型のサービスが人気です。

CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
当事業所では、従来の7,8時間の長時間型通所サービスに加えて、新しく短時間型のサービスを提供しようと考えていました。デイケアの強みを活かしたサービスで何かできないかと考えていたのですが、人材不足で新しい介護士の獲得が難しかったり、コロナで営業活動が難しかったりと課題がありました。そのため、短時間少人数で歩行特化型の通所サービスを検討しました。コロナに対応した少人数制だとご利用者様も来てくれるのではないかと考えたためです。具体的には、理学療法士が1人で対応できるように要支援1,2の方を対象者として、定員を5名にしました。そして歩行特化型だと歩行分析ツールが必要になると思い調べていたところ、理事長からの提案がありCareWiz トルトに出会いました。
CareWiz トルトを選んだ理由について教えてください。
CareWiz トルトは他の歩行分析ツールと比較すると圧倒的にコストパフォーマンスが良く、初期投資が少なくて済むので、導入がしやすいと感じました。
常にアップデートされているのも好印象でした。実際にCareWiz トルトを使用していく中で、もっと使いやすくなるような具体的な提案をしたところ、すぐにアップデートしてくださったため要望が通りやすく、今後さらに使いやすいように進化していくのではないかと思います。
また、CareWiz トルトはスマホやタブレットと5m+αのスペースのみで歩行分析ができるのも魅力的です。施設では実際にタブレット端末を三脚で固定して撮影しています。
業務効率化にもかなり貢献しています。当法人のデイケアではもともと評価用紙を手作りしていましたが、CareWiz トルトを導入して評価シートが自動で作成されるようになってから業務効率化ができていると実感しています。Excelでデータやコメントを入力していたのですが、一人当たり約10分×30人=300分かかっていました。PT時給2,000円だと仮定すると約5時間かかるので、10,000円分のコストカットができる計算になりますね。そう考えるとだいぶお得ですし、時間もかなり削減できます。
介護老人保健施設若山荘では、CareWiz トルトをどのように使っていますか?
デイケアでご利用者様を撮影するのに加えて、地域貢献のためにも活用しています。老健では地域との関わりが非常に大切です。そのため、地域貢献につながる活動を積極的に行っており、以前は地域包括支援センターからの依頼を受けて地域の方々に無料で歩行分析を行う活動を行いました。これはこれからご利用者様になる可能性のある潜在顧客へのアプローチにつながる活動だと考えています。当事業所では、要支援を対象としたサービスを提供していますが、要支援になる前の地域の方々に「若山荘」について知ってもらえますし、老健の活動についても理解していただけます。老健の一般的なイメージとして、「高齢者が使用する施設」と皆さん認識されていますが、CareWiz トルトの歩行分析を通して介護保険を使用して老健でリハビリができることを知っていただけますし、集客にもつながります。
さらに、CareWiz トルトの活用シーンとしてケアマネジャーへの営業も挙げられます。ケアマネジャーに営業に行く際にタブレットを持参し、ケアマネジャーの皆さんを実際に分析します。そして、分析結果を後にメールで送ることでCareWiz トルトの効果を実感していただけますし、利用者獲得や当事業所との関係性の構築にも繋がっていますね。
CareWiz トルトを導入してどのような変化がありましたか?
CareWiz トルトの評価シートの機能でご利用者様のリハビリに対するモチベーション及びサービスに対する満足度が上がったと実感しています。自動で作成される評価シートのフィードバック効果・訴求力が高いため、私たちが口頭で褒めるより、実際に見える化された結果を確認いただいた方がご利用者様自身で実感される方が多いです。
また、体験利用の方にもCareWiz トルトを活用して歩行評価を即フィードバックしているのですが、CareWiz トルトによって説得力が高まり、集客力も向上しました。
今後取り組みたいことを教えてください。
先日、ご利用者様のご家族様から「転んだ際に床から立ち上がる介助方法を教えて欲しい」という依頼がありました。CareWiz トルトには歩行分析だけでなく動画共有機能もありますので、実際のリハビリ場面にて介助方法のポイントを撮影し、事前にお聞きしていたメールアドレスへ送信させていただくという事例がありました。ご家族様からは「日頃なかなか見ることが出来ないリハビリ場面を見られて良かった」と好評を頂きました。
今後スマートフォンやタブレットを使える世代のご利用者様が増加してきますので、このような方法でご家族様ともより密にコミュニケーションを図っていきたいと考えております。
今後CareWiz トルトを知り合いの方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何とお伝えしますか?
CareWiz トルトは差別化の武器になります。セラピストがいなくてもCareWiz トルトで簡単に歩行評価ができるのはかなり魅力的です。セラピストにとっては逆に驚異的ではないでしょうか。PTを雇用しにくいデイサービスでも機能訓練士の方が根拠のある歩行評価を出来るようになるのですから。PTがいる施設にとっては業務効率化が期待できますし、総じて言えることとしては、CareWiz トルトは集客の目玉になり利用者満足度向上も期待できる点がとてもおすすめです。