AIによるエビデンスベース提案が利用者満足度向上、新たな利用者相談にも寄与 | 株式会社ヤマシタ

〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル22F 東京本部
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取締役HC事業本部長
前橋さま
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HC横浜港南営業所 所長
源馬さま
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HC横浜港南営業所/福祉用具専門相談員
太田さま
たった2分での歩行解析で、どこでも、最適な歩行補助用具が提供可能に
(株)ヤマシタはどんな特徴のある事業所ですか?
当社は介護保険制度の成立以前から現在まで30年以上福祉用具レンタル・販売サービスを提供してきました。当社が特に重視しているのは、「専門性」で福祉用具専門相談員の有資格者に年間延べ300回の研修を実施しています。そのため、要支援・要介護度のご利用者に対し、その方に適した提案や在宅事故への未然防止提案などができることが強みです。また、当社は全国に60以上の拠点があり、その全てで365日、ご相談、ご要望に応えることのできる体制を整えているのも強みであり、このようにお客様に寄り添った特徴をもっています。
CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
ヤマシタでは以前より福祉用具選定及びモニタリング評価において、福祉用具の必要性をエビデンスベースで利用者、ケアマネジャーへ説明したいと考えていました。
それにマッチしたものがCareWiz トルトでした。実際に、利用者に対して、どの場所でも歩行状態を可視化してくれ、福祉用具の有り無しでの違いや必要性を客観的なデータを元に提案することで、ご利用者に福祉用具の必要性の理解が得られ導入に至っています。また、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネジャーさんにも適切な利用者報告が可能となっています。福祉用具選定や利用評価にCareWiz トルトが欠かせないツールとなっています。

(株)ヤマシタでは、どのようにCareWiz トルトを使っていますか?
ヤマシタでは、福祉用具を利用されているご利用者のモニタリングやご相談があったご利用者の福祉用具選定にCareWiz トルトを利用しています。また、ケアマネジャーへの利用者報告にCareWiz トルトの動画やコミュニケーションシートを利用しています。その他、営業活動にも役立てています。

CareWiz トルトを導入してどのように変化がありましたか?
CareWiz トルトを利用してからは、3つの変化がありました。
- 利用者の福祉用具利用の理解が増して、納得されて福祉用具を利用頂けるようになっています。特に歩行動画とコミュニケーションシートを説明すると福祉用具の導入に前向きではなかった方や解約希望の方にも福祉用具の必要性を理解していただくことができ、利用者満足度につながっています。
- ケアマネジャーへの利用者報告では、今まで以上に伝えたい内容が理解されています。何より可視化されたコミュニケーションシートを利用することで、福祉用具の導入前後の比較から選定した福祉用具について、説明がしやすい組み立てができるようになりました。そして、ケアマネジャーからもヤマシタのサービスが分かりやすく信頼につながると評価されるようになりました。
- 営業活動として、地域包括支援センター主催の介護予防事業の中で、転倒予防講座を提案し開催しています。講座では、CareWiz トルトで歩行動画を撮影し、コミュニケーションシートの内容を説明、そしておすすめの運動をご案内しています。参加者からは現状の歩行状態を確認することができ、運動が前向きになれたなど、参加者や地域包括支援センターの皆様からも高評価ですし、地域との関わりが増えたことで私自身のやりがいも感じています。
今後取り組みたいことを教えて下さい。
ご利用者のサービス担当者会議で動画、コミュニケーションシートを共有することで地域のサービス事業者との連携につなげて、ご利用者のQOL改善に努めたいです。
そして、CareWiz トルトは歩容解析以外にある動画共有機能を社内外でも活用することで、中重度、住宅改修、販売ご利用者のサポートにつなげることも可能です。より多くの方にエビデンスベースでサービスを提供していきたいと考えています。
最後に、今後CareWiz トルトを知り合いの方におすすめするとしたら、一番のメリットはなんとお伝えしますか?
CareWiz トルトは今までにない画期的なサービスだと思います。福祉用具の導入において、ご利用者本位でエビデンスベースの提案が出来るので、皆さんや我々も幸せになれます。
そして、スマートフォン1台でどこでも撮影、解析出来るので新規相談や既存のご利用者のアフターフォロー等で多岐にサポート出来ることでQOL向上に貢献することもできます。