楽しくてわかりやすいからモチベーションに繋がる!CareWiz トルトで利用者の口腔ケアを推進することに成功! | DSセルリア株式会社 トータルリハセンター高根台

トータルリハセンター高根台はどのような特徴がある法人/施設ですか?
トータルリハセンターは、口腔と身体のリハビリに本気で取り組むデイサービス(通所介護事業所)です。
脳血管疾患後の介護保険で対応する維持期のリハビリ等をリハビリ専門職(理学療法士・作業療法士等)、歯科衛生士の指導のもと提供しています。
ご自宅での生活を考えた個別のプログラムに沿って、専用マシンや最新評価機器を導入し、全身の運動機能や日常生活機能の回復・維持を目指します。
トータルリハセンター高根台では、どのようにCareWiz トルトを使っていますか?
トータルリハセンターでは毎月40人ほどの方にCareWiz トルトの測定をしています。対象は口腔機能向上加算を取っている方、頻度は3か月に一回、口腔のアセスメントをする際に使用しています。アセスメントの際は利用者を一人ずつ個室に呼び、飲み込み、歯ブラシの回数などのヒアリング、オーラルディアドコキネシス、RSST、CareWiz トルトの録音という流れで評価をしています。CareWiz トルトの測定後は結果からおすすめされるお口の体操資料を必ず1枚渡しています。体操の種類が多いのがいいですね。34種類も体操があるので、ファイルにして印刷してすぐ渡せるようにしています。発音や声で測定をするとなると、「〇〇の発音を何回言えたか」等でしか評価することが出来なかったが、結果が点数で出てくるので非常にわかりやすく新鮮な感じを受けています。手間は全くかからないです。時間としては一回一分もかかってないかと思います。「失敗しても大丈夫ですよ~」なんて言いながら測定しています(笑)。専門家じゃない利用者にはわかりやすいのが一番ですね。

CareWiz トルトを導入してどのように変化がありましたか?
まず、トータルリハセンターは口腔の大切さを常に伝えているのでCareWiz トルトの測定は拒否なくやってくれています。今までオーラルディアドコキネシスやRSSTなどでアセスメントをしていたが、機械的な計測になっていたので、点数を出してくれるCareWiz トルトは利用者が楽しんでいる雰囲気があります。
点数が出た時の利用者の反応は、前向きになる意見が多いです。点数が出てくることがわかりやすく、女性の利用者さんからは「次はもっと頑張る、点数上げるわ」などの発言がありました。次につながる体験になっていて、CareWiz トルトで教えてもらった口腔体操をしたかいがあったと思ってくれ、前回より良くなった人はとても喜んでくれています。「隣の方と見比べたりして負けないように、家でパタカの練習をした」なんて話もありました。
今後取り組みたいことを教えて下さい。
CareWiz トルトの測定を続けることで誤嚥性肺炎の予防や口腔機能の維持が出来たデータを取りたいなと思っています。顔には30種類以上の筋肉があり、リハビリと同じで使わなければ衰えていってしまうので、楽しみながら競い、モチベーションを維持してお口の体操が出来る事は効果があると思っています。
今後CareWiz トルトを知り合いの方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何とお伝えしますか?
手軽にわかりやすく、評価ができる事、そして結果がわかりやすいことです。初めてトータルリハセンターに来られる人は口腔の意識が無い方が多いです。しかし口腔に課題がない人はいません。体操を続けるためには目的意識を持ち、その過程を楽しむことが必要なので、CareWiz トルトは高得点をとることをモチベーションにしてくれていると感じます。また、お家でも出来る体操を30種類以上教えてくれるのも魅力です。これがある事でお口の体操をする頻度が上がるため、利用者の自主的な体操実施に繋がっていると感じます。口腔体操を辞めてしまったら半年くらいで衰えてしまうと思います。