CareWiz トルトは大きな差別化ツール | 株式会社まごころ介護サービス まごころ*でい*一番町

質の高い機能訓練の実践とケアマネ営業に貢献
まごころ*でい*一番町はどのような特徴がある法人/施設ですか?
まごころ*でい*一番町は新規移転してから8年が経ち、移転前から数えると16年の長い歴史を持ったデイサービスです。株式会社まごころ介護サービスは、訪問介護からスタートし22年が経過した会社であり、通所、入所においても在宅のいろはや個別性の要素が随所に表現されている会社となります。デイサービスにおいても訓練だけではなく、お客様の個々のニーズに沿ったイベントや企画などを行っています。
CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
まごころ*でい*一番町では、機能訓練指導員が看護師であり、療法士のような歩行や動作に関する専門的な評価などの介入ができておらず、各個人の知識の範囲での指導に留まっておりました。そんな中、CareWiz トルトを紹介いただき、AIを使った歩行評価ができることを知りました。もともと自社の記録ソフトがiPadを利用していたこともあり、追加でデバイスを揃えるなどをせず簡易的に導入することができました。

まごころ*でい*一番町ではCareWiz トルトをどのように使っていますか?
現在、CareWiz トルトをメインで利用しているのが、機能訓練指導員として従事している看護師です。CareWiz トルトで歩行、立ち上がり、バランスの3項目を撮影していきます。CareWiz トルトのコメント機能を使い、撮影した3つの動画を外部の理学療法士に遠隔で見ていただき、動画でフィードバックコメントをもらっています。専門性の高いコメントをいただくことができ、看護師でもそのアドバイスをもとに機能訓練の内容や注意点に迷うことなく実施ができております。1か月に1回程度撮影して、翌月に効果判定も含めて再評価いただいております。骨折後の廃用症候群の疑いのあったお客様も遠隔フォローをいただいた結果、機能改善を図ることができADLがアップしました。歩行ができないお客様も対象外になるわけではなく、座位姿勢や立ち上がりができなかったシーンを撮影することで、「なぜできないのか」などの原因分析からアドバイスをいただくこともあり、どのレベル層の方であっても適応であると感じております。

CareWiz トルトを導入してどのような変化がありましたか?
一番印象的だったのが、お客様の反応です。
CareWiz トルトのコメント機能を使った理学療法士からのフィードバックをお客様にも見ていただいております。お客様は、専門家が見ていることでの安心感や課題意識などが高まっている気がしております。実際、フィードバックを楽しみにするお客様まで出てきており、機能訓練のモチベーションになっている姿も見受けられました。

また、営業先ではケアマネさんに実際の動画を見ていただきながら、評価用紙をお渡しする流れを作っております。他社を見ても、動画で報告をあげる事業所はないため、大きな差別化にもなっていると感じます。これまでの個別機能訓練の報告書は療法士が見たらわかる数値でも、他の専門職から見たらわかりづらい評価項目は多数ありました。CareWiz トルトのように誰でもわかりやすい評価項目で表現されていれば、本人、家族、ケアマネの共通認識の上でサービスを検討することができる客観的評価材料をお渡しできているのではないかと感じています。
今後取り組みたいことを教えてください。
弊社では、まごころ*でい*一番町以外のデイサービスを3つ運営しております。一番町以外には理学療法士又は作業療法士を配置しており、CareWiz トルトのニーズが少ないと思っておりましたが、今回の取組を応用し、嚥下の評価や口腔評価などができれば他のデイサービスでもニーズが高いのではないかと考えております。専門家を何人も配置できないサービス状況から考えてもスポット的に遠隔で専門家アドバイスがいただけるCareWiz トルトを使えば、お客様の健康管理をより詳細に行うことができると考えております。

今後CareWiz トルトを知り合いの方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何とお伝えしますか?
今後、介護業界においてもDX化を進め、業務の効率化をはかっていくことは必須事項と捉えております。一方、DX化を進めていく際、介護職員や機能訓練指導員にとって、より簡易的なツールでなくては導入が進んでいきません。その点、CareWiz トルトは「歩いている姿を撮影するだけ」、「介護職員への共有事項を撮影するだけ」で完結します。
記録は“自動入力”、申し送りや評価、マニュアルは“動画”、これが今後の介護業界のスタンダードになっていくと確信しています。最近では、「その申し送り動画でいいんじゃない?」と言うのが口癖です。現行の機能だけではなくCareWiz トルトにはさらなる可能性を感じております。