「ご利用者様の動き+商品説明」で歩行器の導入に成功! | 株式会社はんど

転倒前に導入できたことに喜びの声をいただきました
株式会社はんどはどのような特徴がある法人/施設ですか?
加齢により、膝や足の痛みが増してくると、何か動作をするのもつらくなります。
そんな時、家族のちょっとした言葉や気配りがあると元気がでますよね!同じように住まいにも気配りがあると暮らしが快適になります。
株式会社はんどでは、住宅改修と福祉用具とを上手に組み合わせて、介護する方される方、どちらにとっても過ごしやすい住まいづくりの提案を心がけています。
CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
福祉用具の選定(複数提案)は、担当者の目線によって評価基準がどうしても異なってしまいます。そんな中でCareWiz トルトを活用して数値化することで、「独歩よりも杖歩行」、「杖歩行よりも歩行器」など分かりやすい理由をお付けできると思いました。ケアマネジャーとお話する時も「ご利用者様の動き+商品紹介」ができれば、報告や提案の質向上につながると考え導入しました。
株式会社はんどではCareWiz トルトをどのように使っていますか?
まだ導入したばかりなので活用の幅は狭いのですが、歩行関連の用具を使用されていない方や1本杖を使って歩行できる方を対象に撮影しています。また、福祉用具のレンタルサービスをご利用中のお客様に対しては、メンテナンス・モニタリングで定期訪問する際に、サービス課のスタッフが撮影を行い、お客様と一緒に結果を見て話をするようにしています。
CareWiz トルトを導入してどのような変化がありましたか?
ご利用者様からは、「注意点が見えるようになったことで、今後改善していきたい」と前向きな話ができるようになったという効果があります。杖を使って歩行されており、左右のバランスに乱れがあった方は、結果を見て歩行器を利用し始めた方もいらっしゃいます。「転倒する前に歩行器に切り替えられてよかった!」というお声も頂戴しました。
今後取り組みたいことを教えてください。
まずは、スタッフの勉強会を開きます。提案力を磨くこと、着眼点も鍛えていきたいと思っています。CareWiz トルトの良さであり、重要なことは、歩行を見える化できた後に、いかに適切な提案ができるかです。弊社では、若手スタッフも多いので、CareWiz トルトを利用することで適切な商品選定ができているかも見える化できるので、そこを鍛えつつ多くのお客様のサポートをしたいと考えています。
ショールームでの歩行分析イベントも開催し、多くの方に株式会社はんどのサービスやスタッフ、弊社が取り組んでいることを知っていただける機会を作っていきたいなとも思っています。
今後CareWiz トルトを知り合いの方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何とお伝えしますか?
スマホやタブレットの操作に不慣れなスタッフでも、数回行えばすぐに慣れるほど簡単に扱うことができる点です。難しい操作が不要なのは嬉しいですね。結果がすぐに出るのもメリットです。動画撮影後に1~2分の間、ご利用者様と一緒に結果を待ちながら過ごすのも大切な時間になります。