ケアマネが求めていたのは課題の「見える化」だった! | 合同会社ケアプラス青森 ケアプラス青森店
目指すは一歩先の多職種連携を行う福祉用具事業者
ケアプラス青森はどのような特徴がある事業所ですか?
当社では福祉用具レンタル、住宅改修、特定福祉用具販売、その他介護用品の販売を行なっています。
現在は新型コロナの影響もあり行なえていませんが、毎年春頃に独自で福祉用具・介護用品展示会を行なっていました。展示会ではおむつの講習や、体位変換の講習、床ずれの講習などを行なっており、開催した際にはご好評いただいております。
私たちは日々研修や勉強に力を入れ、福祉用具専門相談員として多職種連携の柱になれる会社を目指しています。
CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
正直なところ、CareWiz トルト導入前に大きな課題は感じていませんでした。また、AIの判断というのも期待はしていませんでした。
しかし、HPを見て、『トライアルができるのならなら一度体験してみよう。』と思いました。
CareWiz トルトの良さは簡単で分かりやすい事。何よりも歩行状態をご本人が確認できること、そして分かりやすくしっかりとしたシートで共有できることが魅力的なため、福祉用具の必要性について根拠をもって伝えることができます。また、これまではお客様から「必要ない」と言われれば利用終了、引き上げに伺うのが常であったため、CareWiz トルトが福祉用具の解約を防ぐことにも繋がる、という発想には正直驚きました。
実際にトライアル期間中に使用してみて、自分達の事業所における課題を見つめ直すことができたこと、青森では導入事例がないということで差別化できること、今後の活動にCareWiz トルトは必要になると思い、導入をいたしました。
ケアプラス青森ではCareWiz トルトをどのように使っていますか?
現在は導入したばかりであるため、営業活動にて主に使用しており、「CareWiz トルトを導入しました!」と、居宅介護支援事業所や地域包括支援センターへの案内を積極的に行っています。
デイサービス等に通っていない場合、歩行評価ができていないことが多く、そのような利用者に対し、訪問時に簡単に評価できるため、いつでもCareWiz トルトを使って撮影できるよう準備をしてサービス担当者会議に出席、モニタリング訪問をしています。
また、冬季間は屋外で歩行の撮影をするのは困難なので、室内など場所を選ばずどこでも撮影できる点も気に入っています。
CareWiz トルトを導入してどのような変化がありましたか?
CareWiz トルトを使用して「見える化」することは、まさにケアマネージャー様が求めていたものだと感じました。言葉や文章で伝えることが出来ていると思っていましたし、そのための研修や勉強をしてきましたが、「見える化」した事でより伝わりやすくなりましたし、CareWiz トルト導入により課題が見えて、その課題の解決が図れていると思います。
福祉用具のモニタリングは、安全に歩けているかということに重きを置きがちですが、それだけでなく、身体状態が向上しているのか、または低下しているのか、いずれの場合においてもCareWiz トルトを使用することで利用者・家族にかける言葉が一言増えるんです。つまり、福祉用具の提案もしやすくなるということを感じています。
今後取り組みたいことを教えてください。
“その時”の歩行状態だけでなく、動画を撮り溜めることで通年データとして見ていきたいと思っています。青森では雪が多いため冬期間に出歩くことが減り、歩行器などの返却がとても多いです。冬期間に身体を動かさないことでADL低下による歩行状態が低下しているというデータを集め、雪道の外出は難しいですがデイサービスや訪問リハビリなどで歩行器などを継続利用してもらい、歩行状態を維持してもらうということが出来たら良いなと考えています。通年データを地域の関係機関へ共有することで、福祉用具事業者として一歩先の多職種連携ができる事業者、法人にしていきたいと考えています。
CareWiz トルトを他の方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何を伝えますか?
「見える化」というのが一番のメリットです。そこからCareWiz トルトの全ての良さに繋がっていると思います。
福祉用具専門相談員として転倒予防をするために色々な提案をしてきましたが、歩行状態を維持するための提案はあまり出来ていなかったように思います。CareWiz トルトはその点について、根拠と自信を持って提案することができるツールだと思います。