動画を「撮る」ことで正確かつ効率的な申し送りを実践 | 株式会社アズパートナーズ アズハイム杉並井草

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運営統括部 介護IT推進チーム
小野さま
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アズハイム杉並井草 ホーム長
兵頭さま
日々の撮影が人生の記録にもなるCareWiz トルトで入居者とスタッフみんなが「HAPPY」に
アズハイム杉並井草はどのような特徴がある事業所ですか?
IoTを駆使しながらご入居者様やスタッフが共に負担なく快適に過ごしていただけるような仕組みを作っている介護付き有料老人ホームです。これにより生まれた時間は、より具体的なケアやリハビリの提供へと活用しています。多職種のスタッフが一丸となってこのような取り組みを行うことで、ご入居者様の生活の質をあげ、望む暮らしを実現するサポートを行なっています。
CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
介護の現場において申し送りは非常に重要な業務の一つですが、従来のように文章で伝える方法では申し送り内容に担当者それぞれの解釈が入ることで正確な情報の伝達が難しくなるといった課題がありました。このような課題を解決するため、言葉や文章だけでは伝えることが難しい内容でも、動画を活用することで正確かつ効率的に情報共有ができるCareWiz トルトの導入を決めました。
アズハイム杉並井草ではCareWiz トルトをどのように使っていますか?
朝の朝礼での申し送りをはじめとして、大事なポイントの共有や提出物のアナウンスなどに活用しています。そのほかにも、各委員会がイベント時における注意事項を他のスタッフに周知する際や新入社員の紹介の際など、業務連絡に関するものだけでも活用シーンは多岐にわたります。また、ご入居者様に関する動画も日々撮影しています。「今この時のことを1年後この方に提供できるかがわからない。だからイベント1つにしても今年がこの方にとって最後になるかもしれない。」と念頭に置きながら関わり、CareWiz トルトを利用して当日参加できなかったスタッフに伝えています。それは、その方が生きてきた軸跡であり、人生の記録となり、ひいてはご入居者様だけでなく、働くスタッフ、マネジメント側、みんなが「HAPPY」になるものだと感じています。

CareWiz トルトを導入してどのような変化がありましたか?
動画を見るだけで申し送りが完了するため、情報伝達がより正確かつ効率的になりました。たとえば朝の朝礼で申し送りをする際、CareWiz トルトの導入前はそれぞれが自分の業務に関係のある部分だけを後任スタッフに伝えていたため情報にばらつきがありましたが、導入後は朝礼を動画で確認することでありのままの情報を相互に伝えることができ、全スタッフが同じ情報を持ってご入居様が望む適切且つ質の高いケアの実践ができています。また、動画を後から見直すことができるのも大きなポイントだと思います。ご入居者様の状況に応じてケアプランに急な変更があった場合でも、前の日を遡って申し送り動画を確認できるため、情報の抜け漏れがなくなりました。これにより、休みをとっていたスタッフも他のスタッフと同じく状況に応じた最適なケアができ、スタッフ間の連携を深める上でもCareWiz トルトは役立っていると感じます。

CareWiz トルトを活用する際に工夫していることはありますか?
動画のアップロードは一部のスタッフに限定するのではなく、あえて様々な職種のスタッフに行ってもらっています。これは、自分が共有した動画を確認してもらう経験をすることで、他のスタッフの動画を確認する意識も高まるからです。結果的に、自分が共有した動画を確認してもらうことが日々の中の小さなハッピーになり、スタッフ同士でモチベーションを高め合うことのできる良いツールになっています。
CareWiz トルトを他の方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何を伝えますか?
全スタッフがいつでも正確かつ効率的に情報を共有・確認できるようになることです。24時間のサイクルで働いている私たちにとって、スタッフ間の正確な情報伝達は、ご入居者様が望む最適なケアを行う上でとても重要な業務の一つです。CareWiz トルトは伝えたいイメージをそのまま伝えることができ、スタッフ間の連携を深めるのにとても役立つため、導入していただくことで、より良いケアの実現につながると思います。