新たな営業機会の創出により、事業所の認知度が向上! | 有限会社あい・ホームコンフォート ラクティ

有限会社あいはどのような特徴がある事業所ですか?
当社は群馬県の大泉町にある設立12年目の介護事業所です。訪問介護、福祉用具、デイサービス、介護職研修の4つの事業を行っています。
訪問介護を行っているケアステーション ラクティでは、車で片道15分のエリアでサービス提供行っていましたが、運営の基盤も整ったため今年1月には隣の市でも新しく事業所をオープンしました。
デイサービス事業では、3時間フィットネス型デイサービスを提供しております。杖や手引きであればご自身で動けるような軽度の方が対象です。このデイサービスでは買い物リハビリにも力をいれており、近所のスーパーに行き、自分で出かけて品物を選んでもらうことにこだわっています。そこには群馬県は車社会であり、ご高齢の方は買い物に困っている人が多いという背景があります。移動販売サービスや買い物代行や通販サービスは多々ある中で、自分で出かけて品物を選んで買っていただく自立支援を重視してこのようなサービスを提供しています。
CareWiz トルトを導入した背景について教えてください。
福祉用具事業では、営業が2人という少人数であり、なかなか伸びない顧客数や売り上げに対して課題を感じていました。新規獲得のため手書きチラシを居宅・包括へ持参し住宅改修や季節に応じた商品、新商品の紹介など様々な取り組みを行ってきましたが、なかなか新規の方は増えない状態が続いていました。
そんな中、デイサービス事業にて機能訓練の強化と満足度向上のために歩行分析ツールの導入を検討していたのですが、偶然受けたCareWiz トルトのセミナーで歩行分析が福祉用具事業にも役立つということを知りました。すぐにトライアルを行い、社員や利用者様の評価も高くそのまま契約しました。
ホームコンフォート ラクティではCareWiz トルトをどのように使っていますか?
福祉用具選定やモニタリングの際に歩行分析を行い、その場で分析結果をiPadで見ていただきお伝えしています。利用者様にはおすすめ運動の結果を紙で手渡しし、分析結果(コミュニケーションシート)は後日、手渡しまたは郵送でお渡ししています。ケアマネジャー(以下、ケアマネ)にはなるべく当日か翌日にモニタリング報告と合わせて分析結果をお渡ししています。
CareWiz トルト利用開始当初はその場でお渡しできるようにモバイルプリンターの使用も検討しましたが、改めてケアマネを訪問することで営業する理由にもなりますし、別の日にもう一回訪問してお話しすることを大切にしています。

CareWiz トルトを導入してどのような変化がありましたか?
ケアマネや利用者様にすごく好評です。分析にかかる時間はわずか2分なのですぐに結果をお伝えできますし、おすすめ運動も出るのでお客様にご提案がしやすいと感じています。利用者様は自分の歩く姿を見る機会はなかなかないため、新しい気づきや発見があって動画で盛り上がることもあります。
分析結果は20点満点で出ますが、その点数に対する大きな反応はあまり無いので、項目ごとに目立つ点数分布のあるところだけ+αでアドバイスを行うように心がけています。
また、高齢者歩行をテーマにCareWiz トルトの体験研修会を近隣の事業所向けに行いました。営業で訪問しても親しくお話できなかった事業所の方にも興味をもってもらうことができたため、新たな営業の機会を得ることもできました。

CareWiz トルトを活用する際に工夫していることはありますか?
歩行分析をきっかけとして営業活動の拡大を行い、CareWiz トルトを通して事業所の認知度を上げていきたいと思います。また営業だけでなく、利用者様自身の身体機能を向上させるためにも今の自分自身の身体の動きをよく理解して認識してもらうことで、いつまでも元気で家で暮らせる道具としても役立てていただきたいと思います。
弊社の福祉用具を利用しない方でも沢山の方に動画を撮って分析してもらうことで、自分自身の身体を見直すきっかけになればうれしいです。
CareWiz トルトを他の方におすすめするとしたら、一番のメリットとして何を伝えますか?
CareWiz トルトは他社サービスと比較すると、シンプルで分かりやすいと感じます。社員全員がすぐ使える操作のしやすさがあり、すぐ理解できるような分析結果のわかりやすさが魅力です。
CareWiz トルトを活用することで不慣れな新人スタッフでも自信をもって提案ができます。利用者様に対して、あまり説明しなくとも客観的なデータを用いているため納得していただきやすいです。そのため福祉用具に必要性を感じていないご利用者様にも提案がしやすくなり、説得力も増します。福祉用具相談員の誰もが感じたことがあるかと思いますが、ご高齢の方には杖を嫌がる方もいらっしゃいます。「まだまだ大丈夫だから」「年寄りに見えていやだ」という声が上がることもありますが、杖を使った状態とそうでない状態を撮影・分析し、比較するようにしています。そうすることで杖を使用した場合の点数が高いことが多いため説得しやすくなります。実際に活用いただくことをオススメします。